アートセラピー実践で反省
福祉施設で、コラージュのシェア会を
やりました。
利用者さんに、
「現在の自分」と「未来の自分」
2枚のコラージュを制作してもらい、
数人でシェアしました。
(これはほんの一部)
私が深く読み解けていた部分もありながら、
かなり言葉を選びながら、
かなりオブラートに包みながら
一人一人お伝えしました。
とある利用者さんが、
作品の裏に貼ってあった私のメモを発見し、
そこに書かれていた「プライド高い」
という言葉に撃沈してしまいました…
(あくまでもメモなので、
ストレートな言い回しをしてしまったのですが。それは私が読むメモで、利用者さんに見せるつもりはなかった…)
あとでフォローしたものの、
「いえ、大丈夫です、
フォローしてもらわなくとも」
と言いつつ、表情がかたい…(・・;)
まぁ、施設でも彼のプライドの高さは
周知のことで、自分もよくわかっていたこと
つまり図星なんでしょうが…
周りから言われたときに
受け止める準備がなかったんでしょうね。
自分でも認めたくなかった部分。
他の言い回しなら良かったんでしょうかね。
「プライドが高い」の他の言い回しは…
プライドがある
高潔な
自尊心がある
誇り高い
気位が高い
などでしょうか。
そう言ったら、しっくりきてくれたのでしょうか。
アートセラピーは、
ビジュアルで見えてしまうので、
受け取る方に、受け取る姿勢があってこそ、
成り立つものかなと思いました。
特に利用者さんは、自分の心に興味があり、
知りたいという気持ちも強いので、
そのところはかなり気をつけなければ
いけないなあと思いました。
と、思う一方、
勝手に見るなよ!!
と思いつつ…
見える可能性のある場所に置くなよ!!
とも自分に向けて反省。
石川 マエガミ
~アートで人は円になる~
アートピース
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