アートで人は円になる

絵から学ぶこと、読書、料理、妊婦の日々。

コラージュ制作の中で

今日は、江戸川橋の放課後デイサービスにて、

月に一度のアートの時間「アートピース 」でした。

 

今日は、布のコラージュ制作。

 

沢山の布の端切れから、好みのものを選び、

ひたすら切る!

 

f:id:artpiece:20180714164103j:image

 

そして、ケント紙にノリで貼っていく。

仕上げにボタンやポンポン、貝殻などをボンドで接着して行きます。

 

f:id:artpiece:20180714164119j:image

 

子どもたち、皆集中してました!

 

1時間が限界かな、という子もいますが、

それでも、参加したことが大切✨

 

褒めまくります!(笑)

 

 

f:id:artpiece:20180714164150j:image

 

終わらなかったのですが、また来月かな。

 

ここの施設特有なのかもしれませんが、

スタッフの方が「子どもたちの出来ているところ」

をよく褒めています。

 

 

今日も、まだ入りたてで慣れていない発達障害の子が、

制作への集中力が持たず、荒れてしまい、

帰りの時間の15分が待たずに、

かんしゃくを起こしてしまい、大声で叫びまくるシーンがありました。

 

スタッフの人はそれを見て

「あ、叫びながらも時計を見てるね。

あと何分とかはわかってるんだね、えらい!」

 

と、褒め、

結局は「声かけはやめて、耐えてもらおう」と時間が来るのを待ちました。

その間、周りはその叫び声に耐え、

(というか他の子どもたちは慣れている)

 

かんしゃくを起こした子も、

本当に帰り際には落ち着けていました。

 

本人はもちろんですが、

 

周りも

 

「待つこと」「耐えること」

 

大切なんですね。

 

 

 

さてさて、お片付けが終わった後、

私のぽっこりしたお腹を見て

 

「赤ちゃんいるの?!」

「動く?!」

などと、三、四人が駆け寄ってきて、

 

振り返りのノートを書く私のお腹を

ずーーーーっとなでなで。

 

発達障害の子は、力の加減がわからないのか

動いて!とグッと力を込めてくるので

「押すと赤ちゃん、痛い痛いって」というと

優しくなったり。

 

ほんーとに、子供って純粋でかわいいですね。

赤ちゃん大好きみたいです。

 

「生まれたら連れてきて!」

とみんなが言ってくれます。

 

 

今日はもう、施設に行くだけでふらふらになるくらい暑くて、

どうしようと思いながら来たのですが、

最後子どもたちに沢山お腹を撫でてもらって、

なんだかパワーをもらったのか、

帰りは元気な私でした。

 

皆、ありがとうね😊

 


石川 真未 (マエガミ)
 
〜アートで人が円になる〜
アートピース 
https://art-piece.simdif.com/index.html
 
個人的な料理のインスタはこちら
http://instagram.com/Maegami.cafe