東京警察病院でのお産代 - アートで人は円になる

東京警察病院でのお産を終え、午前11:00退院か、午後14:00退院か
選べるというので、午前の退院にしました。

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最後の朝食。

あ、そういえば…
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ママ向けのご飯には、産後使える
鉄分たっぷりレシピが、
ちょこちょこと付いてきて、
なかなかアットホーム感がありました。
さりげない心遣いが嬉しいですよね✨

さてさて、気になるお会計は…

774,270円

(ここから、出産育児一時金42万円が

国から補助されます。

私はポイントを貯めたかったので、
クレジットカードの一括払いにして、
後日42万を申請する形にしました。
なので、実質354,270円が自己負担ですね)

私は祝日に救急センターにかかり、
そこからの入院、お産だったので、通常より
数万円高い感じです。

この中に
・分娩中の局部切開代
・点滴代
(分娩中、大目に出血してしまったため)
・お薬代(局部の痛み止め、胃薬、貧血用薬、ベビーの軟膏代など)
・産後指導代(テキストにそった産後講習代)
・24時間の新生児ケア代
・お産セット一式(オムツ３袋、おしりふき、産褥ショーツ、レッグウォーマー、沐浴剤、保湿剤etc)
などなどが含まれておりました。

なるほど、
これもちゃんと料金に含まれていたのか。
(しっかりお金を取っていたのか)

という内容でしたが、それ以上に
お産から入院中の心の平穏、安心部分が大きく、
看護師さん達の、本当に細かで行き届いた
ケアにはとても満足しました。

病院自体はとてもキレイで
クリーンさを感じる景色の良い大部屋でしたし。
(ちなみに個室は同じ期間でプラス10万円くらい)

私は大部屋でも十分でした。
というのも、他にどんなママさん達がいて、
ベビちゃん達の様子を垣間見れたから。

「へぇ、そういうこともあるんだ」
「夜泣き、他の子もしてるな、そうだよな」
「あのママさんは帝王切開なんだ」

とかとか、漏れ聞いてしまう会話から
いろいろと情報をゲットできて、
かなり勉強になりました。

他のママさんのベビの鳴き声で
寝にくいということもありましたし、
自分のベビが泣く時には気を遣いましたが、
それはお互い様、ということで。

はてさて、会計を済ませて、
ベット付近の忘れ物チェックや最終確認を
看護師さんとした後、病棟を後に。

秋空の下、病院に来たタクシーを拾い、
20分程で中野の実家へ。

大荷物だったのですが、
実母が全部持ってくれ、
私はベビーだけ抱っこして帰ります。

なんだか病院を出て、実家に帰るとき

「ああ、私、本当に、産み落としたんだなぁ」