がばいばあちゃんの幸せのトランク
お腹が大きくなって苦しい…
現在、38週と3日。
出産予定日まであと11日。
実家から徒歩15分ほどの場所にある
母の会社での事務の仕事もまだやっています。
3日に一度ほどですが、直前までやる予定です。
実家でひとりの時に陣痛くるより、
誰か近くにいる方がいい。
気も紛れるしね。
里帰り出産ですが、
実家は自宅から40分ほどの距離なので、
旦那さんも3日に一度は泊まりに来てくれます。
今日もサクサクと実家にある本を読むのです。
作者、島田洋七さんの祖母
『がばいばあちゃん』の言葉に
つううと涙がこぼれてきました。
「結婚はね、
ひとつのトランクをふたりで
引っ張っていくようなもの。
その中に、幸せとか、苦労とか、
いっぱい入ってるの。
絶対、最後までふたりで運ばんといかんよ。
ひとりが手を離したら、
重くて運ばれん」
そうだよなぁ。。。。
本のように、私ら夫婦は極貧生活では
ないけども、はじめはトランクひとつ。
何もないところから始まる。
というか、最初は何もなくていいわけだ。
何もないところから、
ふたりで作っていけばいいわけだ。
そもそも、結婚して、
はじめから順風満帆ということは
ないと思った方がいいかも。
精神的にも、経済的にも、パートナーシップも。
やっぱり全て未熟だと思うし。
子どもが出来ても、
さあ、その瞬間から
すぐパパやママになれるわけじゃない。
徐々に、そうなってゆくものなのだ。
最初は何もないし、なれないし、
出来なくていいんだわ。
夫婦って、一緒に成長していくものなんだよな、
それでいいんだよな。
なんだか、ストンと腑に落ちた感じ。
あたしゃ、なーにを最初から
完璧を求めていたんだろう、
仕事も、家庭も。
もっともっと、自然体でいいんだ。
大事なのは、
旦那さんを大切にしよう、ということ。
ずーっと一緒のトランクを引っ張っていこう、
ということ。
手を離さない、ということ。
思いを伝えよう、ということ。
私の考えていることや、
感じていることを伝えていく。
そして、旦那さんの考えや思いも、
ちゃんと聞いていく。
なんだかとてもとても、
旦那さんに対して、ありがたい気持ちが
溢れてきたのでした。
感謝やぁ。。。
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【評価】５
５：大変面白い、オススメしたい
４：かなり面白い
３：普通に面白い
２：あまり面白くない
１：全然面白くない
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さて、旦那さんにこの本のシェアをしよう。
石川 マエガミ
～アートで人は円になる～
アートピース
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